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看護部

看護理念

  • 患者さんの人権を尊重し、質の高い看護を提供します。
  • 患者さんやご家族の信頼を得られるよう、愛ある看護を提供します。

看護部長挨拶

チーム医療で質の高い、愛ある看護を

写真:看護部長 水谷 早苗 当院は昭和63年に開設され、急性期医療で地域に貢献できる病院として医療を提供してきました。現在では同法人に回復期リハビリテーション病院・在宅部門と関連施設が増えたことで、より在宅への支援も図れるようになりました。

救急搬送されてくる患者さまが多い当院で推進しているのが、チーム医療です。多職種がそれぞれの専門性を発揮し、連携のとれた医療を提供しています。各病棟に設けたスタッフステーションでは多職種が集まりディスカッションする姿が多く見られます。患者さまお一人おひとりに最善の医療が提供できるよう、専門職種チームでエビデンスに基づいた検討も定期的に行っています。

チーム医療の提供における看護部の強みは、24時間患者さまのそばにいることです。当院の看護部では「質の高い、愛ある看護」の提供を理念としています。看護師がより多くの時間、患者さまの痛みや想いに寄り添い、サポートする姿勢を大切にしています。限られた時間の中でも患者さまやご家族の状況把握を行い最善の看護を提供できるよう取り組みたいと思います。

また、看護師という専門職集団の質向上のためにも管理職やスペシャリスト、スタッフの育成にも力を入れています。安全と安心の看護を提供することで看護部職員自身のやりがいも育んでいきたいと思います。

部署のご案内

外来

写真:外来 一般外来と救急外来にエリアが分かれています。一般外来は予約制で、当日紹介や受診も受け付けしています。救急外来では多職種が連携して関わり、早期診断・治療の開始が可能なチーム医療を行っています。 患者さまと接する時間は比較的短くなりますが、的確に情報収集し、限られた時間の中で看護師の役割が発揮できるように取り組んでいます。

手術室

写真:手術室 手術室は4室あり、年間1,700件以上の症例があります。予定手術の場合は、担当看護師が手術前訪問のため患者さまのベッドサイドを訪問することで患者さまからの直接情報収集を心がけ、手術室入室時にはできるだけ立ち会うことで安心感を与えられるようにしています。患者さまが安全に手術を受けてもらえるように、執刀医・麻酔科医・臨床工学技士・病棟看護師等とも情報共有した手術室看護を提供しています。

SCU

写真:SCU 主に救急搬送してこられる脳卒中患者さまの受け入れを行っています。脳卒中は発症が急であるためご本人はもちろんご家族にとっても不安は大きいものです。患者さまに対しての看護はもちろん、ご家族の方々にも精神的なフォローができるよう、面会時間等には積極的に情報提供するようにしています。急性期の脳卒中は重症な方もおられます。看護師にとっても症状の悪化や再発予防を考えた専門的ケアが求められるため、知識・技術の向上を目指した研修会も積極的に行っています。

3階病棟

写真:3階病棟 脳神経外科、神経内科、内科疾患の病棟です。脳卒中の患者さまにはSCUと連携した看護を提供しています。意識障害、後遺症とサポートの必要な患者さまが多く入院されており、少しずつでも回復への支援ができる看護の提供を目指しています。ご自身で訴えを発することができない患者さまを看護するということは看護師自ら積極的に観察することが必要です。知識や技術はもちろん、患者さまの想いに寄り添う看護をモットーとしています。

4階病棟

写真:4階病棟 整形外科、外科疾患の病棟で手術件数の多さが特徴です。手術を受ける患者さまの不安を軽減できるよう、できるだけで寄り添う姿勢を大切にしています。また、手術後の回復も重要です。理学療法士と情報共有し、安全なリハビリテーションを提供しています。患者さまのADL(日常生活動作)が少しずつ回復されていく姿、私たちのよろこびにもなります。

5階病棟

写真:5階病棟 安心して在宅に移行できるようサポートする地域包括ケア病棟です。自宅退院や他施設に転院する前に入院をしていただきます。病院全体の診療科の患者さまが対象であり、在宅復帰前の支援も行う病棟になりますので退院カンファレンスや指導にも力を入れています。また、リハビリセラピスト、MSWとの連携も欠かせません。在宅を視野に入れた看護師の視点を大切にしています。

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