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臨床倫理に関する方針

癌の告知、尊厳死、移植のための臓器提供、致死的状態における蘇生の拒否、宗教上医療行為の一部制限など臨床倫理に関わる事項は、患者さんのご意思を尊重することを基本方針としております。希望される場合は、主治医にお申し出下さい。なお、場合によっては、当法人倫理委員会で審議することをご了承下さい。

参考にするガイドライン等

「医師の職業倫理指針〔改訂版〕 日本医師会 平成20年
06月
「終末期医療のあり方について
-亜急性型の終末期について-」
日本学術会議 平成20年
02月
「救急医療における終末期医療に関する提言(ガイドライン)」 日本救急医学会 平成19年
11月
終末期医療の決定のプロセスに関するガイドライン」 厚生労働省 平成19年
05月

当院で診療を受けられる患者の皆様へ

 当院は、患者さん本意の治療を目指した診療を行っています。また、さまざまな医療系教育機関および学会等の実習病院、研修施設として、学生及び医療人の教育を行っています。さらに、医療の発展に寄与する臨床研究に積極的に取り組んでいます。

 当院での診療において、病歴、症状、画像(レントゲン、CT、MRI、消化器内視鏡など)、生理機能(心電図、呼吸機能など)、生化学(血液、尿など)、手術で切除した組織などのデータが集められます。当院は、これらのデータを患者様の診療のほかに、教育や臨床研究に使うことがあります。研究成果等を学会や専門学術誌などに発表する場合、データは匿名化して扱われ、個人が特定されることはありません。

 診療で得られたデータの扱いについて不明な点や異議をお持ちの場合には、受付までお申し出ください。お申し出のない場合は、上述に同意いただいたものとさせていただきます。

2019年8月

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