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7つの色~当院の特色~

六甲の緑と眺望の中ですこやかな回復期のリハビリテーションを

当院は、夙川の北山公園に隣接した緑あふれる環境にございます。患者さまには大阪湾まで広がる雄大な眺望、四季折々に美しく変化する六甲の緑に囲まれた環境の中、リハビリテーションに専念していただけます。
病院の北側にはおよそテニスコート3面ほどの面積のある屋外リハビリテーションコース「いこいの庭」がございます。患者さまのリハビリテーション達成度の確認をはじめ、ご家族のいこい場としても活用いただいています。

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患者さまの心に寄り添うホスピタリティ精神

リハビリテーションとは、通常の医療で実施される受け身の治療ではなく、患者さまご自身で実施いただくことの多い、特殊な医療領域です。私たちは、患者さまがなにを求めているのか、なにが足りていないのかといったように、常に心のアンテナをたてながら、患者さまご自身の「やる気スイッチ」をオンにできるよう、コミュニケーションを重視しています。

リハビリテーションはマンツーマンが基本であり、全ては患者さまとのコミュニケーションからはじまります。患者さまとの信頼関係を築くこと、そして辛い時期でも患者さまが希望を失わずに笑顔でいられるよう、心のふれあいを大切にしています。

また、こうしたホスピタリティ精神は、看護・リハビリテーションスタッフのみならず、放射線技師や検査技師などのメディカルスタッフ、受付スタッフでも共有され、「同じ目線で話す」「相手に合わせた言葉遣い」「身振り手振りで分かりやすい説明を」といった工夫を取り入れています。

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基本方針・行動指針

患者さまを支えるチームリハビリテーション

医師や看護師、介護職、医療ソーシャルワーカーのほか、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、それぞれの専門職が1つのチームとなって治療にあたっています。患者さまのリハビリテーションについて、それぞれの視点から意見を持ち寄り、情報共有しながら治療方針を決定していきます。このように多職種が連携して患者さまをサポートする、チームリハビリテーションというアプローチを通じて、私たちは患者さまの総合的な回復・改善を図っています。

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入院中のリハビリテーション

患者さまの日常生活を想定した24時間365日のリハビリテーション

当院は、急性期を過ぎた後、寝たきり防止とご家庭での生活や社会復帰を支援する回復期を専門としています。起床後の着替え、洗面、食事、排泄、入浴、会話にいたるまで24時間病棟内での生活全てをリハビリテーションとして位置づけ、患者さまが日常生活をできる限り自分の力で過ごせるよう支援させていただきます。また、1年365日休むことなく、患者さま1人あたり約10名のプロフェッショナルが患者さまとマンツーマンで、治療にあたる体制を整えています。

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入院中のリハビリテーション 退院後のリハビリテーション 入院のご案内

大切なのは「早期回復」と「継続」そのためのリハビリテーション

回復期リハビリテーション病棟の役割は、日常生活における諸動作を再獲得し、十分に向上した上で少しでも早く家庭復帰、社会復帰を可能とすることにあります。私たちはこれを実現するために、患者さまの症状・状態にあわせて、理学療法、作業療法、言語療法の三つを組み合わせたリハビリテーションを展開しており、それぞれのプロフェッショナルが患者さまとマンツーマンで、治療にあたる体制を整えています。治療はリハビリテーション室だけでなく、実際の生活に即した練習がご本人の意志で積極的にできるよう、病棟または病室でも治療を行い、一日も早い家庭復帰、社会復帰に向けて、回復のお手伝いをしています。

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入院中のリハビリテーション 退院後のリハビリテーション リハビリテーション部

継ぎ目のないシームレスなケア

治療によって身につけたせっかくの能力も退院後のリハビリテーションサービスや住環境が整っていなければ、うまく活かされません。私たちは、退院後に生活される地域でも継続してリハビリテーションができるよう、外来リハビリテーション、訪問リハビリテーションを行っています。また、通所リハビリテーションのご案内や、通われる施設のスタッフへ患者さまの状態やこれまでの訓練メニューといった情報をお伝えし、地域との連携をしっかりと行っています。また、在宅復帰の際に欠かすことのできない住宅環境の改造や福祉用具の選定などのご提案も行っています。
患者さまが退院された後にも切れ目のないリハビリテーションの環境を十分に整備することも、私たちの重要な役割であると考えています。

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退院後のリハビリテーション

退院3ヶ月後アンケートの結果
  2020年度 退院3ヶ月後アンケート集計結果 PDF
  2021年度 退院3ヶ月後アンケート集計結果 PDF

ご家族とのチームプレー

リハビリテーションは時に辛く、苦しい場面もあります。なかなか達成できないもどかしさも患者さまには辛いものです。
私たちは、「できない」を列挙するのではなく、退院後自宅での生活を見据え「今後何が必要で何が可能か」という将来的な視点を大切にしています。そして、退院後はご家族のご協力が不可欠です。退院してから慌てないように、ぜひ入院中からリハビリテーションの様子を見て、係わりを持っていただきたいと思います。ご家族への介護・介助指導や介護に対する不安の解消も、私たちの仕事の守備範囲です。
どうぞ、お気軽に病棟や2階リハビリテーション室にお越しください。また退院後、患者さまの状態は変化していきます。私たちは入院中のみならず、退院後も患者さまとそのご家族をサポートいたします。

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退院後のリハビリテーション よくあるご質問


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