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活動報告・お知らせ

R2年度「職場で広げたくなる褥瘡ケア勉強会」8月・10月2回開催いたしました 

「職場で広げたくなる褥瘡ケア勉強会」好評につき2020年度も開催いたしました。

 

今年度は、同じ参加メンバーで2回開催しました。第1回2020年8月24日、第2回2020年10月26日、14時30分~16時、当日の様子をご紹介します。

 

1.ミニ報告会 

2019年の事例提出者に、その後の経過についてご報告いただきました。

第1回 在宅型有料老人ホーム パセム西宮 藤井 管理栄養士

第2回 たろうメディカルクリニック 訪問診療 籠谷 看護師

2.ケース検討

実際の褥瘡の写真を元に講師や参加メンバーと処置やケアについて検討しました。

講師 医療法人明和病院 看護部 皮膚・排泄ケア認定看護師 森 知佐子

 

【褥瘡ケア勉強会の目的】

森講師をお招きした褥瘡ケアの勉強会は3年目になりました。「褥瘡ケア」と聞くと、医療者が処置をするというイメージがあります。しかし、日々の生活やケアを通した関わりも治癒の過程に影響します。そこで、褥瘡ケアを多職種連携で取組むという考え方とその方法が、更に広まることを願って勉強会を継続しています。

 

◎ミニ報告会では、

講師のアドバイスを、ご自身の職場や褥瘡を持つ利用者に関わる支援チームに持ち帰り、介護職・施設長・看護師・栄養士・福祉用具事業所との役割分担と協働を通して、褥瘡が治癒していった経過をシェアしてくださいました。

 

報告者から「今までは多職種で褥瘡ケアをするという意識はなかったが、他の職種と話し合いながら取組んでみた」というコメントがありました。

森講師は、この勉強会に参加された方が各現場でリーダーシップを発揮し、チームでの褥瘡ケアを進めてもらいたいと、お話されていました。その思いも届いているように感じました。

 

 

◎ケース検討では、

講師から、皮膚や創の見方、軟膏や保護剤などの使い方、皮膚の治癒力を活かすケアの仕方、発生原因の見立て方、再発予防、逆効果になるケア方法、ケアにかかる手間や経済的な負担など、様々な観点でアドバイスがいただける貴重な機会でした。例えば、”皮膚に触れる時の手は外に向けて動かす”など、細やかで重要なポイントが盛りだくさんでした。

 

参加された、福祉用具専門相談員の方からは「早めに相談してもらえると(褥瘡が悪化する前に)マットの選定・調整ができる」、栄養士の方からは栄養補助食品の使い方や「たんぱく質がとれるように温泉卵や竹輪もいいですよ」とアドバイスをいただき、大変参考になりました。

 

 

おわりに

1年を通じて深く学ぶことができました。講師・報告者・参加者の皆さん、ありがとうございました。

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