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当センターについて-医療介護関係の皆さんへ-

事業内容

在宅療養相談支援センターは、医療と介護が連携し、市民の皆さまが住み慣れた地域で安心して自分らしい生活を送ることができるよう、「支援側の医療・介護関係の皆さんをつなぐ役割」として、西宮市の委託を受けて開設いたしております。 介護支援専門員の資格を持ち、看護師または医療ソーシャルワーカーなど、医療に関する知識を有した担当者が、医療介護関係の皆さんからのご相談をお受けします。

【 主な業務 】

  • 在宅医療・介護連携に関する相談支援
  • 地域の医療・福祉資源の把握
  • 切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築
  • 医療・介護関係者の情報共有支援
  • 医療・介護関係者の研修
  • 地域住民への普及啓発

【 ご相談例 】

  • 圏域内の在宅医療資源についてほしい情報が見つからない
  • 往診してくれる医師・歯科医師を探しているが見つからない
  • 医療依存度の高い人の退院調整中だが、どこにつないだらよいか分からない 等々
イメージ:事業内容

取り組み

西宮市瓦木在宅療養相談支援センター 松平 康子 医療と介護の連携拠点である西宮市瓦木在宅療養相談支援センターを開設し担当させていただいております。 西宮市では、人口10万人ずつ5圏域に分け、各圏域内での連携を図り地域包括ケアシステムの構築を目指しています。
事業の目的は、高齢者が在宅での医療や介護が必要となっても、住み慣れた地域でその人らしい暮らしができるように、地域における切れ目のない医療・介護の提供をサポートすることです。そのためにセンターは、支援される医療・介護関係の皆さんを“つなぐ”役割を担っています。
例えば、退院支援がうまくいかない、往診される医師を教えてほしい、不安定な体調で利用できるデイサービスを教えてほしい、治療・処置が必要な方の住まいを教えてほしいなど、医療と介護に関わるさまざまなご相談を専門職からお受けしています。また圏域内のコアメンバー「瓦木福祉のまちづくり会ダイアログチーム」では、毎月平川クリニックをお借りし、 “ダイアログ(対話)を通して”地域の課題に取り組み、圏域内での在宅療養の充実を目指しています。
また、当事者中心とした多職種連携のツール“みやっこケアノート”の普及を行うなどの活動を行っています。
圏域内での多職種との協働の輪が他の圏域の協働の輪につながり、西宮市全体の地域作りにつながるように取り組みたいと思います。これからもご協力をよろしくお願いいたします。

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