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活動報告・お知らせ

2026年8月19日 第7回ときどき入院ほぼ在宅~認知症疾患医療センターの役割と各病院の機能について~ 開催しました

2026年8月19日(水)14時00分~16時00分 西宮市職員会館 3階(大ホール)にて


本格的な高齢社会を迎え、医療・介護サービスの提供体制の見直しが進む中、これまでの入院医療に求められていた「病気を治す」役割だけでなく、在宅医療を含めて「患者さんを支える」医療への転換が求められています。

介護が必要になった場合でも、住み慣れた自宅で生活の質(QOL)を維持しながら必要な医療・介護を受けられるよう、「ときどき入院、ほぼ在宅」という在宅での個別ニーズに合わせた多職種連携を推進することが本研修の目標です。今回は、認知症ケアにおける経済支援と、認知症疾患医療センターの役割、西宮市内の病院が持つ異なる病床機能について学び、今後の連携に活かせる知識を深めました。

 


【テーマ】認知症疾患医療センターの役割と各病院の機能について

 

 

 


前半の講義では、まず「認知症の方への経済支援」について報告され、お金の困窮によるサービス中断を防ぐため、支援者自身が躊躇せず能動的にアセスメントを行い、高額療養費や自立支援医療、特別障害者手当などの社会保障制度を組み合わせる重要性が説明されました。続いて、西宮市内にある2つの「認知症疾患医療センター」の役割が紹介され、急性期・新薬導入(兵庫医科大学病院)と、精神科デイケアを活用したMCI期等からの早期の居場所づくり(仁明会クリニック)という、それぞれの強みを活かした地域支援のあり方が示されました。


後半の病院機能紹介では、地域の異なる3つの病床について各担当者より説明がありました。長期療養と尊厳ある看取り、レスパイトを担う「医療療養型病床」(めいわリハビリテーション病院)、在宅や急性期では支えきれない難病・重症患者を受け止める「障害者病床」(谷向病院)、そして在宅と急性期を結ぶポストアキュート・サブアキュートや生活リハビリを担う「地域包括ケア病床」(西宮渡辺夙川南病院)という、それぞれの専門性と顔の見える連携のポイントが共有されました。


この研修が、皆様の今後の連携活動の一助となり、地域全体で患者様一人ひとりに寄り添うケアを実現していくきっかけとなれば幸いです。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

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