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活動報告・お知らせ

2026年6月11日「瓦木サポートネット」に参加させていただきました

令和8年度第1回目のテーマは「触法行為」です。


高齢者や障がいを抱える方々が、万引きや迷惑行為などの「触法行為」に至る背景には、認知症や発達障がい、クレプトマニア(窃盗症)といった特性や、孤立、家族関係の破綻といった複合的な生活課題が隠れていることが少なくありません。


今回の座談会では、弁護士の先生をお招きし、支援現場が直面する課題について多角的に話し合われました。
座談会では、「現行犯でないと介入が難しい」「取り調べの際に福祉職や弁護士が同席できない」「出所時の情報が共有されず支援が途切れてしまう」といった、司法と福祉の分断による「制度の狭間」について共有されました。
また、支援者自身が対象者から暴言や暴力などの被害を受けた際に、「通報すると刑務所行きになるのではないか」と躊躇してしまう支援のジレンマについても、率直な意見が交わされました。


これらの課題に対し、触法行為を単なる自己責任とするのではなく、背景にある課題に目を向け、本人の困りごとに根気よく寄り添う視点が重要であることが確認されました。
また、再犯防止や地域定着に向けては、逮捕後の早い段階で「当番弁護士制度」を活用したり、「地域生活定着支援センター」や保健所(措置診察の要否調査等)などと連携したりして、司法手続きの前後から環境調整を図る「入り口支援」が鍵となります。

そのためには、一つの機関だけで抱え込まず、弁護士などの司法関係者や、保健所、介護・医療・福祉などの多職種が平時から顔の見えるネットワークを構築し、それぞれの専門性を活かして情報を共有しながら包括的に支え続けることが不可欠です。

 


今回参加いただいた機関:SIN法律労務事務所、西宮市営住宅管理センター、あんしん生活協議会、西宮市社会福祉協議会(くらし相談支援課・障害者総合相談支援センター)、ソーシャルスポット西宮よりそい、PASネット、西宮市保健所、西宮市(くらし支援課)、地域包括支援センター(上甲子園・深津・瓦木)、瓦木在宅療養相談支援センター

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