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活動報告・お知らせ

10月24日「緊急対応とみやっこケアノート」開催しました

第2回ともに学ぶ勉強会「緊急対応とみやっこケアノート」
主催:みやっこケアノート部会

救急救命士の方から、救急隊に連絡した後・・・救急車が来るまでの対応や、救急車が到着した際に、救急隊とスムーズに情報共有ができるように普段から備えておくことなどを教えていただきました。

 

また心肺蘇生の方法やその回数については5年ごとに見直しがあり、直近2015年では心臓マッサージ30回に対して人口呼吸2回(どちらでも可)に変わっていることも教えていただきました。

 

写真)AEDの使用は、音声案内にそって簡単に操作できました。「時間とともに救命率はどんどん下がっていくので、意識を失って息をしていない人を発見したら、早く触れることができるかが大事」というコメントが耳に残りました。これから遭遇することがあれば、躊躇なく声をかけて意識などを確認し、AEDを使用できればと思います。

 

 

グループワークでは、市民の方と多職種で日頃の想いや経験などを自由に話し合いました。

 

市民の方からは、主治医に連絡がつかない時間帯に本人が「しんどい」と言い出した際、緊急性が分からずに困るというご意見がありました。すると同じグループの救急救命士の方から市民の電話相談窓口をご紹介してくださいました。

 

判断に迷うのは専門職も同じであり、次につなぐ先を複数持っておくことが大切だと思いました。

 

 

会場からたくさんの質問があがり、お互いの質問によって気づくことが多くあったと思います。こうして定期的に、市民と専門職がともに学ぶ機会があること自体が大切だと思いました。

 

 

 

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