当法人の在宅事業部では、西宮市の地域のみなさまとのつながりを大切にしながら、在宅サービスを提供しております。この度、西宮協立訪問看護センターの職員が3つの地域活動に参加いたしました。こうした活動を通し、より一層地域のみなさまのお役に立てたらと考えています。

当センターが所属している訪問看護ステーションネットワーク西宮では、毎年「にしのみや市民まつり」のふるさとブースに出店し、健康相談やクイズを通して訪問看護の啓発活動を行っています。今年は当センターの訪問看護師や言語聴覚士が参加しました。

健康相談では、市民の方々からさまざまなご相談がありました。「看護師に相談ができてよかった」といった声も頂き、地域の中で訪問看護師が担う役割の必要性を実感しました。また、訪問看護に関するクイズでは、取り組みについて驚きや、「家族が利用しているので知っていました」といった声を直接聞くことができ、有意義な機会となりました。

今後も地域の方々とのつながりを大切に地域貢献をして参ります。

西宮市の高齢者介護の集い「ひまわり会」にて、当センターの理学療法士が「認知症と香りの関係」をテーマに講演会を行いました。講演では、認知症の代表的な種類や症状、予防方法についてお話ししました。また、認知症全体の約70％を占めるとされているアルツハイマー型認知症に対し、特定のアロマオイル（精油）を使用して嗅神経を刺激するという研究についてもご紹介しました。

質疑応答では斬新で積極的なご質問やご意見を頂き、講演者自身も学びや気付きを得ることができました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

西宮協立リハビリテーション病院主催の「第5回西宮失語症友の会交流会」に当センターから4名がスタッフとして参加いたしました。 主催の西宮協立リハビリテーション病院の記事で当日の様子が紹介されています。

• ・2024年11月20日掲載：「「第5回西宮失語症友の会交流会」を開催しました