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自宅での療養を支える「訪問看護師」

2020年は、ナイチンゲール生誕200年。「Nursing Now」(外部サイト「日本看護協会」のホームページにリンクしています)というスローガンを掲げた看護師たちが、世界各地で看護の現状についてアピールする動きがあります。

 

白衣の天使と称せられたナイチンゲールは、クリミア戦争での働きを経て、帰国してからは健康を損ねることがありながらも現代風の「在宅ワーカー」として、看護学の礎だけでなく統計学の発展にも寄与する働きをされました。こうした働きがあって看護は学問となり、日本では1948年に看護師が国家資格として位置づけられるようになりました。

 

看護師資格を取得するためには、看護教育を学ぶことが必須です。大学の4年間で学んだり、専門学校の3年間で学んだり。他にもいろいろな教育課程があります。国家資格取得後は、病院のような医療機関に就職する場合や、さらに看護学を深めるための大学院進学、保健師・助産師資格を取得するための教育機関に進学するなど、さまざまです。就職をした場合でも、日進月歩の看護を学びつつ国家資格者として日々研さんを積み、看護師として成長していきます。

 

ひとことに看護師といっても、そのあり方は十人十色。ここでは、「訪問看護師」についてご紹介します。

 

 

 

訪問看護師に求められること

病院など医療機関で働く看護師と、お住まいを訪問し看護を実践する訪問看護師の違いはどこにあるでしょうか。もしかすると、看護師という言葉から訪問看護師を連想される方は少ないかもしれません。病院などの医療機関に行けば看護師と関わることもありますが、訪問看護師はサービスとして利用しなければ、一般的に関わることがありません。

 

訪問看護師には「生活をしている在宅療養者に看護活動を行う」という資質が求められています。もちろん、病院で働く看護師も、患者さんの生活や人生に思いを馳せながら看護を実践することに変わりありませんが、訪問看護師にこうした資質がより強く求められることは、働く場の違いに関係しています。

 

訪問看護師は、看護活動実践の場が「利用者さまの生活の場」とイコールであるため、おのずと「生活者」としての利用者さまを看ていくことができます。

 

 

 

訪問看護師として働くには?

訪問看護ステーションで働く看護師には、たとえば「訪問看護師資格」のような特別なライセンスが必要なのでは? と考えるかも知れませんが、看護師のライセンスがあれば訪問看護ステーションで訪問看護師として働くことができます

 

訪問看護ステーションで働く看護師は、既卒者だけということではありません。最近では、新卒の看護師も働くことができるような教育プログラムが作られ始めています。運営上可能な場合、訪問看護ステーションにおいても新卒者を受け入れるケースが少しずつ増えているのです。

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