2020年6月4日「虫歯予防デー」の行事食
皆さん、こんにちは。西宮協立リハビリテーション病院栄養科です。お久しぶりの投稿となりました。いかがお過ごしでしょうか。
ながらく更新しておりませんでしたが、また気持ちも新たに少しずつお伝えしていけたらと思っております。
さて、2020年6月の行事食は、6月4日「虫歯予防デー」と21日「夏至の日」に実施しました。今回は、虫歯予防デーの行事食についてご紹介いたします。
※「虫歯予防デー」は日本歯科医師会が1928年から実施、2013年からは「歯と口の健康週間」となっています。
〈お品書き〉
- ごはん
- 牛肉のバタークリーム炒め
- いんげんの梅和え
- さつまいも茶巾
今年も例年と同じく、食事に食材の案内を添えました。
食材に含まれる栄養素の働きをまとめるとこの通りとなります。歯の健康と食材の関係を、召し上がるご本人にとっても分かりやすくご紹介しています。
デザートには、さつまいも茶巾を提供しました。
さつまいも茶巾は、1個ずつ丁寧にラップで包んでしぼっていきます。今回、さつまいも茶巾に挑んだのは調理師K君。初めての茶巾ということで、仕上げの茶巾にきゅっとねじるところが、なかなかうまくできなくて悪戦苦闘をしていました。見た目はちょっと不格好なのですが、気持ちはしっかり入った仕上がりです!
ながく自分の歯でおいしく食べ物を食べられるよう、歯の健康は大切にしたいものです。健康な歯でしっかりと食事をとることは、フレイルと呼ばれる低栄養状態におちいることの予防にもつながります。
次回は「夏至の行事食」をご紹介します。
お楽しみに。