敬老の日の行事食
皆さんこんにちは。西宮協立リハビリテーション病院 栄養科です。
今回は9月18日(月)に実施した敬老の日の行事食についての報告です。
< お品書き >
- 赤飯
- 敬老お膳
- 長芋の明太子あえ
- 栗ようかん
主食がおかゆの方には小豆粥を提供しました。
敬老お膳の内容は? というと……
- 紅白うずら卵
- えびの艶煮ちゃん
- ブリの黄味マヨ焼き
- 揚げなすの浸し
- もみじ麩・カボチャ・絹さや でした。
「敬老の日=お祝いお膳」ということで、うずら卵を紅白にすることに……しかし、この時、事件が!
なんと、うずら卵を赤く染めるための食紅を購入し忘れていたことが発覚!
どうする? 紅色のうずら卵はあきらめる……?
いえいえ、あきらめません。機転をきかせ、急きょ、紅しょうがの漬け汁を使って染めることにしました。思っていたよりも少し濃い色になりましたが、味にも影響なく染め上りました。ほっと一安心です。
そして、えびそっくりに作られた、「えびの艶煮ちゃん」という製品をえびの代わりに使用しました。
練り物で出来ており、柔らかく、だれにでも食べやすいように作られています。
一番気に入っているところは、えびそっくりに作られているので、見た目も楽しめるところです。
・・・配膳を終えて・・・
配膳後、窓の外をみれば何か飛んでいる姿が目に映りました。
よく見ると、トンボの群れでした。
栄養科は病院の7Fにあり、さらに病院自体が立地的にも高い場所にあるので窓からすぐ見えるところで、トンボが群れをなして飛んでいる様子には驚きでした。
こうやって、季節は少しずつ移り変わっているのだな、としみじみと実感しました。