訪問リハビリテーション 〜活動のご紹介〜
訪問看護ステーションには、訪問看護と訪問リハビリテーションがあります。その目的は、地域の実情に合わせた訪問看護サービスを提供し、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるような仕組み作りの推進です。私たちはその期待を背負って日々活動しています。
ここでは訪問リハビリテーションについてご紹介します。
訪問リハビリテーションとは?
通院が困難、またはご自宅での療養が必要な方を対象にセラピストがご自宅に訪問し、実際に生活している環境の中でリハビリテーションを行うことを訪問リハビリテーションと言います。
「リハビリテーション」とは「本来あるべき状態への回復」を意味し、利用者さまご自身が主体となり運動や活動を行っていただきます。セラピストは、その運動や活動を効率的に行えるようお手伝いをさせていただいています。
利用者さまの生活を第一に、主治医と連携し、ご本人とそのご家族の身体的・精神的な負担の軽減を図れるように、また、安心・安全にその人らしい在宅生活が継続できるように支援していきます。
西宮協立訪問看護センターでは、現在7名のセラピスト(理学療法士5名、作業療法士1名、言語聴覚士1名)が在籍しており、平日の午前9時~午後5時の間で、訪問させていただいています。
対象となる方は?
要介護認定で「要支援1・2、要介護1~5」の認定を受けた方は、介護保険サービスが適応されます。サービス調整は担当のケアマネジャー(介護支援専門員)が行います。ただ、介護保険認定中でも急性増悪期や厚生労働省が定めた疾病などの対象となる方や、年齢等で介護保険のサービス適応外の方は医療保険でのサービス提供となります(共に主治医からの指示書が必要となります)。
まずは、担当のケアマネジャーや主治医の先生、または当センターにご相談ください。
*スタッフの人数が限られているため、訪問ケースをお受けできない場合もあります。