七夕☆メニュー
皆さんこんにちは。西宮協立リハビリテーション病院 栄養科です。
今回は7月7日(金)に実施した七夕の行事食についての報告です。
< お品書き >
- 七夕そうめん
- 七夕盛り合わせ
- 野沢菜おにぎり
- デザート
七夕そうめんには、星形のニンジンとオクラの輪切りにしたものを散りばめ、七夕の夜空の雰囲気を味わえるようにしました。いかがでしょうか?
麺類の献立の時には白おにぎりも付けているのですが、今回はごはんに野沢菜とごまを混ぜ、野沢菜おにぎりにしてみました。
配膳後、お手紙が一枚栄養科に。
読んでみると「七夕とそうめんの由来を教えて下さい」と書かれてありました。
いつも「七夕にはそうめんがつきもの!」と献立を組んできましたが……「由来は?」と聞かれると私達も「??」となってしまいました。
あわてて由来を調べ、お返事を作成し、質問をいただいた方の夕食のお膳にのせました。
そうめんのルーツは中国伝来の索餅(さくべい)という小麦料理にあったのですね。古代中国に、7月7日に索餅を食べると、1年間、無病息災で過ごせるという言い伝えがあり、それが奈良時代に日本に伝わり、一般にも広がったとのことです。広がる中で、索餅がそうめんへと変わっていきました。
皆さんはご存知でしたでしょうか?
後にスタッフから、質問いただいた方がお手紙の返事をジーっと読んでおられたよ、と聞きました。ほっと一安心。私たちも、今年は1つ物知りになれた七夕でした。